高血圧とこわい合併症について
どうしてあのとき、生活を改善させなかったのだろう。
どうしてあの時、病院の先生の言うことを聞いていなかったのだろう。
そんな後悔を抱いてしまうような病気になる可能性が高いのが「高血圧」です。
一般的な血圧と比べて高血圧は、測定した際に異常な数値を示します。
数値として出るので一般の人にも自分の血圧は低いのか高いのかを判断しやすいのです。
大事なのはそこから、自分の血圧が高いけれど特に調子は悪くないからと言って放っておいてしまうと危険です。
それが高血圧による合併症を引き起こす可能性があるからです。
では、高血圧にはどんな合併症があるのでしょうか。
まず、心疾患(心臓の病気)です。
血圧が高いと、脳梗塞になる危険性が高まります。
脳梗塞とは脳の血管が固くなり血流が悪くなってしまいます。
脳梗塞は多大な後遺症を残してしまう可能性があります。
言語障害や認知症などです。
また、高血圧は心筋梗塞になってしまう危険性もあります。
心筋梗塞とは心臓付近の血管が詰まってしまい、体全体への供給ができなくなります。
こういった危険性をはらむ高血圧、あなたの身に覚えはありませんか。
今だからこそ治せることがあります。
そのまま放置して大変な事態に至る前に、生活や食事の改善を施しましょう。